投稿者: syamasaki

  • 株式会社ネクストエッジのコーポレートサイトをリニューアルしました。

    株式会社ネクストエッジのコーポレートサイトをリニューアルしました。

    これまで通り、法人向けにAIを活用したアプリケーション・Webシステム開発、AI導入支援、システムコンサルティング、DX推進支援を行っていきます。一方で、今後はコンシューマ向けサービスにも挑戦していくため、会社としてのメッセージを大きく見直しました。

    新たに掲げたスローガンは、

    「感性とロジックを統合する。」

    です。

    私たちは高度に文明化された社会の中で、多くの仕組みやルールに支えられて生活しています。その一方で、効率や合理性を重視するあまり、自分の感性よりも「正解」や「最適解」を優先する場面が増えているようにも感じています。

    人間は本来、感性とロジックの両方を持つ存在です。どちらか一方だけではなく、その両方を行き来しながら、自分らしい答えを見つけていくことに価値があると私たちは考えています。

    近年はAIの進化によって、「どう実現するか(HOW)」の多くをAIが支援できる時代になりつつあります。その一方で、「何を実現したいのか(WHAT)」という問いの重要性は、これまで以上に高まっていくでしょう。

    だからこそ、人間の感性や価値観はますます重要になります。

    もちろん、ロジックの価値が失われるわけではありません。論理的に考え、技術を磨き、仕組みをつくる力は、これからも社会に欠かせないものです。

    私たちが目指したいのは、感性かロジックかという二項対立ではなく、その両方を統合することです。

    人が自分らしい答えを見つけ、その実現をテクノロジーが支える。そんな体験を、サービスやプロダクトを通じて届けていきたいと考えています。

    これからのネクストエッジを、どうぞよろしくお願いいたします。

  • 大切にする価値観 v1.0

    大切にする価値観 v1.0

    前回の投稿の続編として、今回は私が大切にしている価値観について記しておきたいと思います。

    人は経験によって少しずつ変化していくものです。私自身も例外ではありません。そのため、この価値観も現時点でのものとして、あえて v1.0 とバージョンを付けることにしました。

    その根本となる私のモットーについては、こちらの記事をご覧ください => モットー「感性とロジックの統合」

    現在、私が大切にする価値観は、次の8つです。

    1. 自己価値と指標を切り離す
    2. 感性を磨く
    3. 心と知性の調和を大切にする
    4. 自分らしい答えを探求する
    5. 挑戦と競争を楽しむ
    6. 人の可能性を信じる
    7. テクノロジーを人のために使う
    8. 心身の健全性を最優先する

    1. 自己価値と指標を切り離す

    私が最も大切にしている価値観です。

    高度に文明化され、インターネットによって密に接続された現代社会には、売上、収入、社会的地位、容姿、評価など、数え切れないほどの指標が存在します。これらの指標は、目標を設定したり成果を測ったりする上で非常に便利な道具です。

    しかし問題は、それらの指標と自己価値を強く結び付けてしまうことです。

    自己価値と指標が密結合すると、指標が上がれば自信を持ち、下がれば自己価値まで下がったように感じてしまいます。その状態では、指標を道具として使うのではなく、指標に人生を支配されることになります。

    私は、この密結合を解き、指標を本当の意味で「道具」として扱えるようになったとき、人は社会システムに対する主導権を取り戻せるのだと考えています。

    2. 感性を磨く

    「感性を磨く」という言葉は、どこか芸術的で、美しいものだけを追い求めるような印象を与えるかもしれません。

    しかし、私がいう感性とは、もっとシンプルに「自分の心の動きを感じ取る力」のことです。

    美しい景色や音楽に感動することだけではありません。苦しさ、悔しさ、怒り、不安といった感情も、自分自身からの大切なメッセージです。

    私は、それらを否定したり押し殺したりするのではなく、一度きちんと受け止めることが、感性を磨くことにつながると考えています。

    3. 心と知性の調和を大切にする

    これは、私のモットーそのものです。

    私はサイエンスを学び、社会人になってからもソフトウェアエンジニアとしてキャリアを積んできました。そのため、ロジックの重要性は誰よりも理解しているつもりです。

    しかし、ロジックだけでは「何を作るべきか(WHAT)」は決まりません。

    人の心が動くもの、人を幸せにするもの、社会に必要とされるもの。その答えは、ロジックだけでは導けないと思っています。

    だからこそ、不確かで人間らしい感性と、論理的な思考を調和させることが、より良いものづくりにつながると信じています。

    4. 自分らしい答えを探求する

    私が探したいのは、自分にとっての「正解」です。

    社会には、多くの成功モデルや正解とされるパターンがあります。それらを知ることは大切です。しかし、それをそのまま自分の人生に当てはめても、本当に幸せになれるとは限りません。

    私は、他人の正解を参考にしながらも、それに縛られることなく、自分自身の「正解」と、それを導く「方程式」を探し続けたいと思っています。

    5. 挑戦と競争を楽しむ

    私は、中学受験、大学受験、就職活動など、競争の中で育ってきました。

    しかし、社会に出てからは、「誰かが決めたルールの中で競争すること」に違和感を覚え、ベンチャー業界へ飛び込みました。

    今振り返ると、私は競争が嫌いだったのではなく、「負けること」が怖かったのかもしれません。

    しかし今では、自分の中にある野生的な競争心を否定する必要はないと思えるようになりました。

    競争は、自分の価値を証明するためのものではありません。昨日の自分を超え、新しい挑戦を楽しむためのゲームなのだと思っています。

    6. 人の可能性を信じる

    私はこれまで、何度も厳しい環境に身を置いてきました。

    そのたびに自分を見つめ直し、価値観を更新し、少しずつ人間として成長してきたように思います。

    心が変われば、考え方が変わる。

    考え方が変われば、行動が変わる。

    そして、行動が変われば、人生も変わります。

    だから私は、人は変われる存在だと信じています。

    他者の可能性を信じること。そして、自分自身の可能性も最後まで諦めないこと。それを大切にしたいと思っています。

    7. テクノロジーを人のために使う

    新しいテクノロジーに触れると、エンジニアはどうしても技術そのものに心を奪われがちです。

    しかし、その先には必ず人がいます。

    何を実現したいのか。

    誰を幸せにしたいのか。

    社会にどのような価値を届けたいのか。

    その目的があって初めて、テクノロジーは意味を持つのだと思っています。

    8. 心身の健全性を最優先する

    これまでの仕事の経験を通じて思うのは、人間は心と体の健康という土台が健やかでなければ良い仕事を長期的に行うのが難しいということです。

    中でも新規事業の立ち上げで感じたことは、短期的にハイな状態が必要になることはありますが、それは長期的には継続しないので、区切りが良いタイミングで休息をしっかり取る必要があることです。

    長期的に安定してパフォーマンスを発揮することを念頭に、自身のコンディションを客観的に監視しながら、適切なセルフマネジメントが重要と考えます。

  • 「感性とロジックの統合」というスローガン

    「感性とロジックの統合」というスローガン

    このブログで最初に書きたいのは、「山崎翔平とはどのような人間なのか」ということです。

    簡単な経歴についてはプロフィールをご覧いただくとして、ここでは私が大切にしているモットーと価値観についてお話ししたいと思います。

    私が大切にしているモットーは、「感性とロジックの統合」です。

    私は、山崎正和さんの『柔らかい個人主義』という本が好きです。その冒頭には、次のような一節があります。

    ひとつの時代の曲がり角は、いったいそこからどれだけの時間的な距離をおいたとき、その真の意味を見始めるものだらうか。われわれが現代をひとつの時代として捉へ、その歴史的な特色の始まりを考へようとするとき、つねにわれわれの心をかすめるのはこの不安な疑ひである。

    われわれはリズムを知るために、そこから遠い距離をとる必要はない。それどころか、リズムといふものはわれわれがその渦中にあってこそ、その全体像も、内部におけるわれわれの位置づけをもつかみうるものである。同時代史を書くために、ほんとうに必要なのはこのリズムを捉える感覚なのであって、それさへ働けば、時代変化の意味を知るのに十年の時代を生きれば十分だ、といへるかもしれない。

    山崎正和さんほどの知性には到底及びませんが、私もまた、現代という時代の渦中で生きながら、その大きな流れを見失わずにいたいと思っています。

    私なりに大局から現代を眺めると、この時代はロジックや効率性が重視される一方で、人間の感性やヒューマニティが置き去りにされつつある時代のように感じています。

    別の言い方をすれば、高度に文明化され、インターネットによって密に接続された社会システムは、本来、人間の生活を豊かにするための道具であるはずでした。しかし今では、人間がシステムを使いこなすのではなく、評価指標やアルゴリズム、SNS、効率性といったシステムの論理に、人間の思考や行動が少しずつ最適化されているように見えます。その結果として、人間本来の感性やヒューマニティが薄れてきているのではないかと私は感じています。

    その中でも、私が特に気になっているのは、多くの人が、年収、学歴、社会的地位、容姿、売上といった様々な「指標」と、自身の価値を強く結び付けてしまっていることです。

    本来、指標とは目的を達成するための道具に過ぎません。しかし現代では、それらを活用するのではなく、自分の価値を証明するために追い求めてしまう場面が少なくないように感じています。

    もっとも、これはある意味では自然なことなのかもしれません。指標は客観的で比較しやすく、成果を測る上で非常に便利です。その便利さゆえに、私たちは本来「手段」であったものを、いつの間にか「目的」へとすり替えてしまいやすいのです。

    私は、競争や指標そのものを否定したいわけではありません。むしろ、それらは成長や挑戦を支える優れた道具だと思っています。だからこそ、自分の価値と切り離した上で、それらを自由に使いこなせるようになることが大切なのではないでしょうか。

    自己価値と指標を切り離すことができたとき、人は本来の感性やヒューマニティを取り戻し、自分らしく挑戦や競争を楽しめるようになる。私はそう考えています。

    これが、私の考える「感性とロジックの統合」です。